「さくらじまのやさしい水 SACLA」は、すべてBIB容器入りです。ペットボトル入りはありません。
・BIB(ビーアイビー)とは?
Bag in Box(バッグインボックス)の略称です。ダンボールの外箱の中にフィルム状の袋が入った形状の容器をいいます。(↓BIB図)
「どうしてペットボトル入りはないの?」
SACLAのもっともすぐれた水質のひとつ、世界最高水準の抗酸化力(酸化還元電位)は、透明なペットボトルでは日光ですぐに酸化してしまうのです。また、きわめて珍しい水質である天然水素は原子サイズが極めて小さいためペットボトルから容易に抜け出てしまいます。このためペットボトルではSACLAのすぐれた水質を保ったままお客様にお届けすることができません。
(ペットボトルの図示)
「BIBだけにしたのはどうして?」
SACLAの優れた水質を保ったままお客様にお届けするには、ペットボトルよりはBIB容器の方がずっといいと言えます。
理由1:いちばんの大敵、日光は外箱でほぼ遮ることができるので、光による水質の劣化は防ぐことができます。
理由2:内部のバッグはポリエチレン素材が二重になっています。そのぶん天然水素もいくぶん抜けにくくなります。
理由3:ペットボトルやウォーターサーバー容器などは水が減ると内部に空洞ができ、そこに外気が侵入、空気中の雑菌に晒されますが、BIBはバッグが萎むため内部に外気に入らず空気中の雑菌による汚染の心配はありません。
「BIBだけにしたのは他にも理由があるの?」
理由4:SACLAのBIB10リットル容器は、プラスチックの使用量=家庭ごみの排出量がペットボトルの約4分の1になります。容器を製造するためのエネルギーや資源も少なく、環境にやさしいのです。
「じゃあ、パッケージの秘密って?」
理由5:SACLAのBIB容器は、外箱をリユースできるようにデザインしています。せっかく環境負荷の大きなペットボトルをやめてBIBを採用していながら、用済みの外箱をゴミとして捨てるのはおかしいしもったいないとSACLAスタッフは話し合いました。そこで、用済みの外箱はファイルボックスにするアイデアが浮かんだのです。こうしてサイズもデザインもA4ファイルボックスとして使える容器が誕生しました。
さらに、収納ボックスとしても使えるように、ミシン目を増やして現在では2wayリユース(ファイルボックと収納ボックスの2とおり)に進化しました。