美味しいミネラルウォータと軟水の関係/SACLAがおいしい理由

日本の夏。街中の灼熱の外気から逃れてとびこんだカフェなどで、真っ先に目に入るウォーターピッチャー。氷がはいった器の表面には水滴びっしり、冷えひえなのが一目瞭然! 世の中でこれほど美味しそうに見える水は、他に思い浮かびません。
見ためだけでなく、冷えた水はほんとうにおいしいですね。たとえ水道水でも、おいしく飲むコツは冷やす。これに限ります。

1985年旧厚生省(現厚労省)が諮問したおいしい水研究会によると、水温は”20℃以下”(「おいしい水の要件」)。でも20℃では冷水じゃない。千葉県「おいしい水づくり推進懇話会」の佐々木浩子座長によると”摂氏8度くらいの水温がおいしさの適温”であるということです。これなら納得。水道水でも、しっかり冷やすか、氷を入れればおいしい水になるということです。

そうすると、逆に水温20℃(8℃)以上の水は、どんな水でもおいしくないのでしょうか?

そもそもどんな水も、温めたり冷やしたりできるわけですから、水温は水そのものに備わった要件ではありません。おいしい水の要件をさぐろうと思えば、水温は除外して水を見分ける必要があります。前述の「おいしい水の要件」には、水温以外の要件として、蒸発残留物、硬度、遊離炭酸、過マンガン酸カリウム消費量、臭気度、残留塩素と、6要件が示されています。

このうち、水温20℃以上でも、おいしい水の要件というのがひとつだけあります。それが、硬度です。硬度が低い軟水であればあるほど、甘くおいしく感じます。さくらじまのやさしい水SACLAは硬度1.4、このレベルの超軟水になると、水温20℃以上の常温でもじゅうぶんにおいしいのです。温めた白湯だとまたいちだんとおいしく感じるほど。硬水ではこうはいきません。

夏は、たしかに冷水がほしくなりますが、体にとっては、冷たい水だけだと負担になります。むしろ、暑さに体が弱ってるときだからこそ、常温が健康的。”さくらじまのやさしい水”はおなかにやさしい水。名は体をあらわしています。いかがでしょうか、SACLAがおいしい理由、ぜひ実際に飲んでたしかめてください。