錦江湾

さくらじまのやさしい水、SACLAの源泉がある垂水市から見える桜島は、南側斜面です。桜島の写真や、また多くの画家たちが描いてきた風景画もほとんどが南側から見える姿。このブログの写真は、真北からの桜島遠望です。いつも逆光になってしまう北側。写真家、画家泣かせなのです。

さて、桜島。錦江湾の奥まったところの湾の真ん中にあります。わずか百年ほど前までは、その名のとおり「島」だったのに、1903年(大正3年)の大噴火で1ヶ月の間に「島」ではなくなりました。噴出した大量の溶岩で東側の大隅半島と陸続きになりました。

地元では、ほとんどの人が錦江湾と呼ぶこの海。どうやら社会科的には鹿児島湾が正しい?ようですが、錦江湾の名前の由来はじつのところどうなのか。調べがついたらここにちゃんと書きます。