柿、つるつる?

鹿児島の秋から冬のニュースの筆頭は、出水平野のツル。少し空気がひんやりとなってくると、遠くシベリヤから、その年「初飛来があった」のニュースに始まり、数が増えてくると地元の中学生たちが協力してツルの種類や数を数えて「今年も一万羽を超えました」などと話題になります。マナヅルが多いですね。

ところで、鹿児島市からその出水市へ旧来の道路で向かうと、出水市の目前で紫尾峠(しびとうげ)という難所越えが待っています。標高1000mの紫尾山を越えるのですから昔はたいへんだったでしょう。(峠自体は標高400m)
その山麓に地元では名湯として有名な、「紫尾温泉」があります。この温泉の湯につけて作られる「あおし柿」の話題も秋本番を告げる鹿児島の風物詩ニュースとなっています。

紫尾温泉のお湯をはった「柿専用の露店風呂」に渋柿を漬け込んで渋を抜いたのが「あおし柿」、地元温泉街でお土産として売られています。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、注目すべきは「pH9.4」という点。言わずと知れた、つるつる系美人湯ですね。ツルツル系美人湯が渋柿までもツルツルの、しかも内側から美人、もとい甘〜く変身させてしまう。おそるべし、ツルツル系!
出水平野のツルの話題から始まったきょうの駄文の落ちは、つるつる!、、、ではないんです。今日の本題は、渋柿の渋と渋抜き。でもちょっと長くなりそうなので、続きはまた〜